芦原会館と円心会館は、「試合があるかないか」というところで技術に違いが出てきたように思います。
所詮、空手ですから、突きと蹴りなわけです。
極真から芦原が脱退した時も、稽古内容は暫く同じだったんですよね。
それは、円心会館も同じで、芦原から脱退したときはほとんど稽古内容に違いが無かったことは想像できます。
しかし、円心会館には、「試合」がありました!
これが、進化をさせてきた要因の一つになると思います。
二宮館長は柔道も達人なので、「投げ技」にもバリエーションが増えてきました。
芦原の人間に言わせると、「現実味がない」とか「柔道みたい」といいますが、私は、それも「個性(カラー)」だと思います。
ネット上では、芦原会館と円心会館が試合をすると芦原会館のボロ負けという意見が多いです。
それは、分かりますが、「円心ルール上」と言う事を忘れてはいけないと思います。
現在、芦原会館は「JFKO 全日本フルコンタクト空手道連盟」に加入し、全日本大会で、男女とも軽量級で優勝者を輩出しています。
コンセプトは「オリンピック」な訳です。
それも芦原会館の中でも、関東地区が積極的に活動しているように感じます。
これを観ると
批判的な意見も多いですが、この映像は「がんばろう!」って思わせてくれますよね。
ただ、一概に芦原より円心の方が、昇段が難しいとも言えないと思います。
両方、受けた方がいればお聞きしたいとも思います。
審査というものは、その時の環境や項目、受審者によって違います。
それは、どの流派も同じなので、内容が関東と関西が違っていても、さほど問題ではないんですね。
なので、素直に、動画は感じておいた方が良いように思います。
批判は簡単なのでね^^
私は、単に頑張ろうって思いましたから。
技は、道場で習うだけでなく、自分でも研究し、研鑽していかなければいけないと思うので、私もいち空手家として、学べるものは吸収していきたいと思います。
私の極論は、「強い人は、何をやっても強い」ということです!
まとめ
なにはともあれサバキ系の空手には様々なルールや発展した技があります。
これが芦原会館に集約されれば凄い武道流派になることは名違いないのですが、本当にもったいないです。
サバキ系空手界も一同団結出来ないものでしょうか?
誰かが音頭をとらないといけないと思うのですが、分裂したサバキ系流派の館長あたりでないと難しいでしょうね・・・
たとえそうだとしても不可能だと思います。
残念ですが・・・
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